時間帯 | : |
[半影食の始まり]31日19:49.8 〜 1日01:10.0[半影食の終わり] [部分食の始まり]31日20:48.1 〜 1日00:11.5[部分食の終わり] [皆既食の始まり]31日21:51.4 〜 31日23:08.3[皆既食の終わり] |
: | <皆既食>31日21:49.8 〜 [食の最大]22:29.8 〜23:08.3 | |
撮影地 | : | 神奈川県相模原市 |
撮影機材 | : |
Vixen AV-103SS (D103mm f400mm/F3.9) 直焦点 AV-1レデューサーコレクター(f367mm/F3.6) 大型三極(SLIK DESIGN-U) Nikon D700 |
皆既月食中の月の移動
![]() 皆既食の初め頃、中頃、終わり頃の画像を3枚合成しました。 月は、本影の中に入っていますが、地球大気による屈折の影響で本影の周辺部はかなり明るいです。 そのため、月の明るさは一様ではなく、本影の中心に向かって暗くなっています。 3枚合成すると、暗い部分が本影の円に沿って円弧を描いているのが分かります。 |
皆既月食の経過
![]() 22:09 ISO800,1sec.
皆既食の開始時刻に間に合わず、少し遅れての撮影開始となりました。
![]() 22:18 ISO5000,1/8sec.
皆既食が進み、全体に暗くなって、その分、赤みが強くなりました。
![]() 22:31 ISO5000,1/4sec.
皆既食の食が最大になった頃には一層暗くなり、ブラッディムーンに相応しい色合いです。
![]() 22:46 ISO5000,1/4sec.
皆既食も後半に入り、月の左下辺りが明るくなってきました。色合いはあまり変わりません。
![]() 23:01 ISO5000,1/6sec.
皆既食も後わずか。月の左下辺りがかなり明るくなってきました。
![]() 23:09 ISO5000,1/6sec.
皆既食終了直後です。露出オーバーになってしまい、色味が変わってしまいました。
![]() 23:15 ISO5000,1/20sec.
部分食では、明暗差が大きく、どこに露出を合わせるのかが難しいです。
明るい部分は露出オーバー、暗い部分は露出アンダーで、ちょっと中途半端。 ![]() 23:20 ISO5000,1/60sec.
さらに明暗差が大きくなりましたが、まだ、本影の部分に赤みが残っています。
暗い部分に露出を合わせたので、明るい部分は白く飛んでしまいました。 ただ、これ以上露出時間を伸ばすと、明るい部分のフレアの影響が大きくなります。 明るい方に露出を合わせた方が、食の雰囲気は出ると思いますが、 黒つぶれしては意味がありませんので、それにも限界があります。 ![]() 23:21 ISO5000,1/50sec.・1/100sec.・1/200sec.
それで、露出時間を変えて撮影したのが、上記の写真です。
1/50sec.では、上記の写真とほぼ同じで、暗部に露出を合わせたもので、明部は白飛びしています。 若干、露出が多い分、明部のフレアが大きくなり、月の下半分ほどは白っぽくなっています。 1/100sec.では、フレアは小さくなりましたが、暗部の黒つぶれが大きくなり、色味も灰色がかっています。 1/200sec.では、明部の白飛びが少なくなり、一部でクレータが見られるようになりました。 それと引き換えに暗部はほぼ灰色に近くなってしまって、地球照のよう写真になってしまいました。 月食の写真としては、左と中央の写真の中間あたりが妥当ではないかと思います。 しかし、食の変化に伴って明るさがどんどん変わっていくので、露出の追随は大変です。 これはと思える露出量を中心に、少し露出を前後に変えながら撮って、後で選択するしかなさそうです。 ということで、この後の撮影をしようとしたところで、雲が厚くなり、続行不可能となってしまいました。 |