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金環日食 2012/5/21(月)

時間帯 [食の始まり]6:20 〜 9:06[食の終わり]
<金環食> 7:35 〜 [食の最大]7:37 〜7:39
撮影地 茨城県ひたちなか市磯崎町 大洗県立自然公園
撮影機材 Vixen VC200L (D200mm f1800mm/F9)+ASTRO SOLAR(眼視用) 直焦点
SXD赤道儀
Nikon D700



楽しみにしていた金環日食ですが、地元の天気予報は曇りのち雨。
観望場所を当初予定の富士山(太郎坊)から、ひたちなか市の海岸に急遽変更しました。
夜、現地に着いて以降、天気予報とは裏腹にどんより曇り空。
朝、日出時刻になっても地平線には雲が張り付いて、太陽は全く見えず、やきもき。
日食の少し前になって、太陽が雲の上に顔を出し、やれやれ。
途中何度か、雲隠れはしましたが、最後まで楽しめました。
金環日食の最初から最後までの写真をつないだ動画、
第2接触、第3接触の連続写真を合成した写真(月の凹凸が分かります)を掲載しました。
動画は少々サイズが大きいですが、楽しんでいただければ幸いです。






第2接触の合成写真

第3接触の合成写真

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おまけ






金環日食の撮影地のすぐ裏手には、平磯太陽観測センターがありました。
表から見ただけですが、Hα太陽望遠鏡と電波望遠鏡(HiRAS-2)が見えました。

オオミズナギドリ(Calonectris leucomelas)
<ミズナギドリ目・ミズナギドリ科・オオミズナギドリ属>





西太平洋北部の温帯域で繁殖し、夏季に日本近海から黄海、台湾周辺に分布する。
日本では、夏鳥として北海道から八重山諸島にかけての離島で繁殖し、
冬季にはフィリピンやオーストラリアへ南下し越冬する。

金環日食が終わり、後片付けをしているとき、
沖の方にたくさん(おそらく1000羽以上)のオオミズナギドリが見えました。
これほどの大群を見るのは初めての経験でした。
ちなみに、この上の写真に写っているのは水平画角7°ほど、下の写真は同じく30°です。
下の写真では見づらいですが、上の写真と同じような状態で端から端まで群れています。
全体では下の写真の倍以上に広がっていましたので、相当数いたものと思います。
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