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TAINAI STAR PARTY 胎内星まつり 2018

開催日 2018/8/24(金)〜8/26(日)
開催地 新潟県胎内市胎内平(星まつり会場
新潟県胎内市夏井1251-7 胎内自然天文館



今年も胎内星まつりに参加してきました。
今年は1日早く出て、途中、栃尾に近い道院高原で星空観望してから翌日に前乗りすることにしたのです。

<2018/8/22>
栃尾の道の駅経由で、道院高原に到着したのが夜の9時頃になってしまいました。
空には、雲と満月に近い月があり、星空観望はあきらめて、仮眠することにしました。

深夜、フッと目が覚めると2時過ぎ。外を見ると月は沈み、雲も晴れて、満天の星空でした。
慌てて飛び起き、望遠鏡のセッティングを始めましたが、セットが終わったのが3時前。
写真を撮ろうとしたときには天文薄明が始まっていて、撮影はアウト。
結局、眼視でチョコチョコ楽しんだだけで、また、仮眠してしまいました。

<2018/8/23>
朝になって、栃尾の道の駅に戻り、胎内に向かって国道290号線をひた走りました。
星まつり会場に行き、「亀田星っ子クラブ」の先乗りしていたメンバーと合流。
なんとこの時、胎内市がこの日の最高気温40.8℃を記録したとのニュースが。暑い訳だ。
台風が近づいていることもあり、天気も下り坂です。雨も降りだしました。

<2018/8/24>
早朝、直ぐ近くの胎内高原ゴルフ倶楽部で、ゴルフを楽しみお風呂に入ってすっきり。
午後になって、雨が上がり、気温も上昇。テントを設営して、林内に退避です。
夜になっても雲が切れることはなく、今年の星まつりも星を見ることなく終わりそうな予感です。

<2018/8/25>
朝から天気は今一つです。雨こそ降っていませんが、いつ降り出してもおかしくない天気です。
その内、ときおりザーと大粒の雨が降り出し、星まつりのスケジュールも前倒しで実施されました。
夜には、多くの出展者が撤収して、会場は閑散としていました。

<2018/8/26>
星まつり会場は、ほぼ出展者の撤収が終わり、ゴミの収集が終わる頃には撤収が始まっていました。
そのため、例年より2時間ほど早く胎内を出発できました。
いつものように出湯で温泉に入り、栃尾で名物の揚げを平らげ、小出で高速に乗りました。
自宅には、なんとか当日中に到着しました。


道院高原に向かって(2018/8/22)
星まつり会場へ(2018/8/23)
星まつり会場にて(2018/8/24〜26)
胎内からの帰路の様子(2018/8/26)
今年見かけた野草
今年見かけた昆虫

道院高原に向かって(2018/8/22)


今年も胎内星まつりに参加してきました。
今年は1日早く出て、途中、栃尾に近い道院高原で星空観望してから翌日に前乗りすることにしたのです。

出発準備を終えて、自宅を出たのがお昼前になってしまいました。
関越自動車道に乗り、いつものように小出で高速を降りて、国道252号線を只見線に沿って走ります。



途中、いつものように大倉沢休息所で一休み。思った以上に時間がかかり、着いたのが19時30分。
遠くは晴れているのですが、雷雲がこちらに向かっているようで何やら雲行きが怪しい。
雷雲の先端付近で雲内放電が盛んに起き、ときおり落雷も発生しているようです。
只見線の列車の通過時刻が近づいていたので、カメラを持って撮影予定場所でスタンバイ。
テスト撮影したのですが、近くにナトリウム灯があるので、手前側が黄色味を帯びてしまいます。
ホワイトバランスをこれに合わせると、全体のカラーバランスが崩れてしまうため、致し方ありません。
定刻通りに越後須原駅を出た列車がやってきましたが、カーブに沿ってくるので前照灯がまともです。
輝度差が有りすぎて、まともな写真は撮れませんでした。この場所からの夜間撮影は無理なようです。
雨が気になり、早々に休息所を後にして、国道290号線に向かいました。

栃尾の道の駅経由で、道院高原に到着したのが夜の9時頃になってしまいました。
空には、雲と満月に近い月があり、星空観望はあきらめて、仮眠することにしました。

深夜、フッと目が覚めると2時過ぎ。外を見ると月は沈み、雲も晴れて、満天の星空でした。
慌てて飛び起き、望遠鏡を引っ張り出して、セッティングを始めました。
が、奥に仕舞い込んだ物もあって、必要機材を出すのに手間取り、セットが終わったのが3時前。
さて、写真を撮ろうとカメラをセットすると、天文薄明が始まっていました。
やばいと思って、急ぎ、撮影を始めたのですが、薄明の方が早くて撮影はアウト。
結局、眼視でチョコチョコ楽しんだだけで、まともな写真は撮れずじまいでした。
あきらめて、夜明けまで、また、仮眠してしまいました。


星まつり会場へ(2018/8/23)


朝になって、栃尾の道の駅に戻り、胎内に向かいました。

途中、なかなか買えない笹団子の直販所(フード工房ゆうこ)に立ち寄り、営業案内を見ていると中で人の気配。
9時からの営業開始でしたが、予約があって早めに作業中とのこと。
その場で作ってもらえることになり、作業を見学しながら出来上がるのを待つことにしました。
出来立てをもらって、胎内に向かって国道290号線をひた走りました。

 
  <クサネム>                <カワラケツメイ>

途中、いつもの薬師山の麓にある駐車場で休息がてら、定点観察です。
今年は湿地側にクサネムの大きな群落が、乾燥地側にはカワラケツメイのさらに大きな群落がありました。
クサネムは、花期は終わりに近く、多くが黒い豆果になっていましたが、カワラケツメイの方が満開です。

 
<イトイヌノヒゲ>

そして、湿地側には見慣れない白い花なのか種子なのか良く分からないものを花茎の先に付ける野草も。
後で調べると、イトイヌノヒゲと分かりました。白いものは花弁や萼片でした。

   
<コケオトギリ>

そして、いつものように紅葉したコケオトギリが、緑の野草の間に点々と見られます。
今年は、紅葉した株の近くに、紅葉していないものも見られ、花を付けていました。

   
 <ハネナガイナゴ>    <コバネイナゴ(長翅型)>   <クルマバッタモドキ>  .

そして、この周りには非常に多くのバッタの仲間がいました。
足を踏み出すたびに、何十匹ものバッタの仲間が飛び立ちます。
近くに繁茂したクズの葉にもいろいろなバッタが隠れていました。
探せばいろいろ居そうなのですが、それを始めると時間がいくらあっても足りません。
そうゆっくりもしていられないので、後ろ髪をひかれる思いで、駐車場を後にしました。

胎内には11時頃に到着。顔なじみの農家に立ち寄り、話をしているとTVで高温注意報。
このとき、三条市で40.1℃、胎内で39.9℃とのこと。やばそうな気温です。

星まつり会場に行き、「亀田星っ子クラブ」の先乗りしていたメンバーと合流。
テントの設営ができないので、林内の日陰に入って陽が沈むのを待つことに。

その後、胎内市がこの日の最高気温40.8℃を記録したとのニュースが。暑い訳だ。
陽が落ちた後もなかなか涼しくならず、今夜も熱帯夜のようです。
台風が近づいていることもあり、天気も下り坂で、雨も降りだしました。



星まつり会場にて(2018/8/24〜26)


今年も台風の影響で、初日から雨が降ったり止んだりで、星見は望み薄の状況。
雨がやんでいる時間帯のあるのですが、すっきりと晴れることがなく、雲が次々とやってきます。
この天気は最終日の朝方まで続き、雨が上がったのは9時過ぎとなりました。
テントの撤収などの作業時に、雨が降っていなかったのがせめてもの救いです。

<2018/8/24>
早朝、直ぐ近くの胎内高原ゴルフ倶楽部で、スルーでゴルフを楽しみました。
前日の高温の中、多くの人がラウンドし、無事に全員返ってきてホッとしたと、スタッフの方が言っていました。
今日は昨日からの雨が止まず、おかげで気温もあまり上がらず、助かりました。
ラウンド後、風呂に入ってすっきりして、キャンプ場所に戻りました。
午後になって、雨が上がり、気温も上昇。テントを設営して、林内に退避です。
夜になっても雲が切れることはなく、今年の星まつりも星を見ることなく終わりそうな予感です。

<2018/8/25>
朝から天気は今一つです。雨こそ降っていませんが、いつ降り出してもおかしくない天気です。
雨が降り出す前にと、会場周辺を散策していましたが、その途中でポツリポツリと雨が落ち始めました。
その内、ときおりザーと大粒の雨が降り出し、星まつりのスケジュールも前倒しで実施されました。
夜になっても、ときおり雨が降り、道路を雨水が勢いよく流れ落ちて行きます。



それを横目で見ながら、いろいろな方が持ち寄った日本酒を飲み比べ、いろいろな話に花が咲きました。
、 夜更けには多くの出展者が撤収して、星まつり会場は閑散としていました。

<2018/8/26>
星まつり会場は、ほぼ出展者の撤収が終わり、ゴミの収集が終わる頃には電線などの撤収が始まっていました。
そのため、例年より2時間ほど早く胎内を出発できました。



胎内からの帰路の様子(2018/8/26)


今年は、栃尾に着いたのが日没後でしたので、そこまでの写真がありません。
翌日、道院高原を少し散策しようと出かけたのですが、勝手がわからず、諦めました。
翌日、薬師山の麓にある駐車場で少し時間を取り、そこから一気に胎内まで走りました。
そのため、今年は往路の風景写真はありません。帰路の写真のみです。





新発田市街を迂回するために、農村内の生活道路を通りますが、米所だけに広大な水田が続きます。
今年の稲の生育状況ですが、顔見知りの農家の方の話では、例年並みだそうです。
写真を見ればわかると思いますが、黄色く色づいている所と、青々としている所が混在しています。
早いものは、そろそろ稲刈りの時期が近づいているそうですが、まだ、花が咲き始めのものもあるとか。
なお、上段の左側に見えている背の高いものは、アスパラガスです。そろそろ時期的には終わりだそうです。
道路の反対側にアスパラガスの廃棄場所があるのですが、曲がったものや変形したものなどが廃棄されていました。
太すぎるものや、短いものなども廃棄されており、いささかもったいない気もします。

いつものように、「出湯うるおいの里」に立ち寄り、一汗流し、さっぱりして出発です。
国道290号線 加茂市下土倉付近の側道や薬師山の麓にある駐車場で一休み。
さらに、予約しておいた笹団子を直販所(フード工房ゆうこ)で、お土産用に購入しました。
出発時刻が早かったので、「すがばたけ」の営業時間内にぎりぎり間に合い、野菜も購入できました。
直ぐ近くの栃尾の道の駅に寄り、来るときに食べられなかった油揚げをネギと鰹節で頂きました。



国道290号線から国道252号線へ出て、只見線に沿って進み、大倉沢休息所に付いたのが17時。
駐車場脇で、只見線の法面の上にススキが穂を出して、秋の訪れが近いことをアピールしていました。
と、なんだかんだと寄り道しながら小出ICに到着。後は、関越自動車道で一気です。

六日町辺りからポツリポツリと大粒の雨。湯沢辺りで土砂降りとなり、関越トンネルを抜けると止んでいました。
18時に谷川岳PA到着。湧水をタンクに詰め、いい時間なので、もつ煮定食で夕食です。
赤城高原SAで一休みし、上里SAへ。この先で事故渋滞しているらしいので、本条児玉ICで降りました。
国道17号線に出て走っていると、右手に大きな雷雲が見え、ひっきりなしに落雷や雲内放電が発生しています。
上部が横に広がっているように見えたので、最強の雷雲「鉄床雲」だったのかもしれません。
国道17号線から国道16号線に入り、なんとか、当日中に自宅にたどり着きました。



今年見かけた野草


栃尾 道の駅、290号線沿い、会場周辺などで見かけた野草です。
特に珍しいものはありませんが、今年新たに見かけた主なものを以下に掲載します。

なお、これら野草の詳細な情報に関しては、こちらをご覧ください。


   
イチヤクソウ            キツリフネ            ミズタマソウ

イチヤクソウ ツツジ目・ツツジ科・イチヤクソウ亜科・イチヤクソウ属
キツリフネ ツツジ目・ツリフネソウ科・ツリフネソウ属
ミズタマソウ フトモモ目・アカバナ科・ミズタマソウ属

これら3種は、胎内星まつり会場から少し離れた芝生広場近辺や林内で見かけたものです。
イチヤクソウの花期は春なので、葉のみです。葉脈に沿って淡い斑紋が見られます。
キツリフネは、林内の通路脇で大きな群落を作っていました。
最初、ミズタマソウをウマノミツバと勘違いしていました。しかし、注意深く見ると全く異なります。

   
 クマヤナギ           オオハシカグサ           ヤマアジサイ

クマヤナギ クロウメモドキ目・クロウメモドキ科・クマヤナギ属
オオハシカグサ リンドウ目・アカネ科・アカネ亜科・ヘクソカズラ連・フタバムグラ属
ヤマアジサイ ミズキ目・アジサイ科・アジサイ属・アジサイ節・アジサイ亜節

クマヤナギは、越後須原駅近くの道路脇で、ボタンヅルに混じって咲いていました。
オオハシカグサは、星まつり会場から少し離れた芝生広場を囲む林内で見かけたもので、極小さな花です。
ヤマアジサイも同じ林内で見かけたもので、時期外れなのでしょう、装飾花が2つの小さな花序でした。

   
 イタチハギ        イトイヌノヒゲ        ギンミズヒキ

イタチハギ マメ目・マメ科・マメ亜科・イタチハギ連・イタチハギ属
イトイヌノヒゲ イネ目・ホシクサ科・ホシクサ属
ギンミズヒキ ナデシコ目・タデ科・タデ亜科・イヌタデ属

イタチハギは、薬師山の麓にある駐車場付近で見かけたのですが、変わった果実(豆果)でした。
この果実の形から探したのですが、イタチハギにたどり着くまでに、ずいぶんかかってしまいました。
イトイヌノヒゲも薬師山の麓にある駐車場付近で見かけたのですが、白い小花が並んだ様は風情があります。
ギンミズヒキは、星まつり会場から少し離れた芝生広場を囲む林内で見かけたものです。
側にミズヒキもあったのですが、赤い花のミズヒキと違って、白花のギンミズヒキは目立ちません。

   
ガマ               セリ               ノダケ

ガマ イネ目・ガマ科・ガマ属
セリ セリ目・セリ科・セリ亜科・セリ属
ノダケ セリ目・セリ科・セリ亜科・シシウド属

ガマは、五泉市 高松付近の農道脇の湿地に群生していたもので、独特の雰囲気がありますね。
セリは、ガマの根本付近に生えていて、花期も終わりに近いのでしょう、きれいな花は少なかったです。
ノダケは、加茂市下土倉付近の側道脇で見かけたもので、花は咲いていませんでした。
ただ、葉の形状が独特なので、その点でノダケとしています。



今年見かけた昆虫


栃尾 道の駅、290号線沿い、会場周辺などで見かけた昆虫です。
特に珍しいものはありませんが、今年新たに見かけた主なものを以下に掲載します。

なお、これら昆虫の詳細な情報に関しては、こちらをご覧ください。


   
   コバネイナゴ       ハネナガイナゴ    ショウリョウバッタモドキ

コバネイナゴ バッタ目・バッタ亜目・バッタ下目・バッタ上科・バッタ科・イナゴ亜科・イナゴ属
ハネナガイナゴ バッタ目・バッタ亜目・バッタ下目・バッタ上科・バッタ科・イナゴ亜科・イナゴ属
ショウリョウバッタモドキ バッタ目・バッタ亜目・バッタ下目・バッタ上科・バッタ科・ヒナバッタ亜科・Gonista属

これら3種は、加茂市 薬師山の麓にある駐車場付近の草原で見かけました。
足を踏み出すたびに、何十匹ものバッタの仲間が飛び立ちます。
その大半は、クルマバッタモドキ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴでした。
コバネイナゴは、腹端より翅が短いのが和名の由来ですが、ここでは長翅型が主なようです。
ハネナガイナゴは、腹端より翅が長いのですが、ここでは両者が入り混じっていました。
背中が緑色であればコバネイナゴと分かりますが、淡褐色だと見た目で区別できません。
ただ、ハネナガイナゴは、腹部がほっそりしてスリムとの情報がありましたので、それで区別しました。
ショウリョウバッタモドキは、奥の方で繁茂していた葛の葉で見かけました。
近づくと、ススっと葉裏や茎の裏側に移動して隠れる習性があり、葉陰に隠れていました。

   
セスジツユムシ           ヒメツユムシ          トラマルハナバチ

セスジツユムシ バッタ目・キリギリス亜目・キリギリス下目・キリギリス上科・キリギリス科・ツユムシ亜科
ヒメツユムシ バッタ目・キリギリス亜目・キリギリス下目・キリギリス上科・ササキリモドキ科
トラマルハナバチ ハチ目・ハチ亜目・ミツバチ上科・ミツバチ科・ミツバチ亜科・マルハナバチ族・マルハナバチ属

セスジツユムシは、加茂市 薬師山の麓にある駐車場付近の草原でみかけました。
背中に茶褐色の縦筋が走るのがオス特徴で、メスではこれが黄白色になります。
ヒメツユムシは、体長1cmほどしかなく、夜になるとテントの周りにたくさん集まってきました。
名前にツユムシが付きますが、ツユムシ亜科ではなく、ササキリモドキ科に属します。
トラマルハナバチは、加茂市 薬師山の麓にある駐車場付近の草原で見かけました。
カワラケツメイが満開状態でしたので、その蜜や花粉を求めてやって来たようです。

   
セアカツノカメムシ        トゲカメムシ         ツノアオカメムシ

セアカツノカメムシ カメムシ目・カメムシ亜目・カメムシ下目・カメムシ上科・ツノカメムシ科・ツノカメムシ亜科
トゲカメムシ カメムシ目・カメムシ亜目・カメムシ下目・カメムシ上科・カメムシ科・カメムシ亜科
ツノアオカメムシ カメムシ目・カメムシ亜目・カメムシ下目・カメムシ上科・カメムシ科・カメムシ亜科

カメムシ3種は、胎内星まつり会場のテントサイトや林内で見かけました。
セアカツノカメムシは、夕方、テントサイト横の樹の幹にへばり付いていました。
トゲカメムシは、芝生広場に向かう途中、林縁でサジガンクビソウに止まっていました。
ツノアオカメムシは、夜、照明に飛んできて、目の前に落ちてきました。

   
クロヒカゲ            キンモンガ            ツメクサガ

クロヒカゲ チョウ目・アゲハチョウ上科・タテハチョウ科・ジャノメチョウ亜科・マネシヒカゲ族・ヒカゲチョウ属
キンモンガ チョウ目・シャクガ上科・アゲハモドキガ科・Psychostrophia属
ツメクサガ チョウ目・ヤガ上科・ヤガ科・タバコガ亜科・Heliothis属

前2種は、胎内星まつり会場から少し離れた芝生広場を取り巻く林内で見かけました。
クロヒカゲは、林内をひらひらと飛んできて、近くの笹の葉に止まりました。後翅の山形の暗条が特徴。
キンモンガは、林内のオトコエシの白い花の上を、黄色い模様を目立たせて、動き回っていました。
ツメクサガは、加茂市 薬師山の麓にある駐車場付近の草原で見かけた、地味な色合いの昼行性の蛾です。