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29th!! TAINAI STAR PARTY 胎内星まつり 2012

開催日 2012/8/24(金)〜8/26(日)
開催地 新潟県胎内市胎内平(星まつり会場
新潟県胎内市夏井1251-7 胎内自然天文館



今年も胎内星まつりに参加してきました。
今年は、残暑の厳しい3日間でしたが、夜間には素晴らしい星空を見せてくれました。
年々、会場近の駐車スペースが少なくなり、今年も、「亀田星っ子クラブ」の皆さんのお世話になりました。
駐車スペースやテント設営場所のみならず、おいしいお漬物やコーヒー、お酒までいただき、ごちそうさまでした。

話は変わりますが、天文ガイドの9月号「画像でツッコミ!」で、写真を採用いただきました。
それで、その引き伸ばした写真を持参し、柳家小ゑん師匠にサインをいただいてきました。



星まつり会場の近くで撮影した銀河、星雲、星団、天の川
会場にて
胎内への道

星まつり会場の近くで撮影した銀河、星雲、星団、天の川


アンドロメダ銀河

AV-103SS(d:103mm/f:400mm/F3.9)
AV-1レデューサーコレクター(f:367mm/F3.6) 直焦点
SX赤道儀/STAR BOOK
Nikon D700 [ISO:3200]
@A90.3sec.BC90.4sec. 4枚合成
プレアデス星団

AV-103SS(d:103mm/f:400mm/F3.9)
AV-1レデューサーコレクター(f:367mm/F3.6) 直焦点
SX赤道儀/STAR BOOK
Nikon D700 [ISO:3200]
@A70.3sec. 2枚合成
オリオン大星雲
AV-103SS(d:103mm/f:400mm/F3.9)
AV-1レデューサーコレクター(f:367mm/F3.6) 直焦点
SX赤道儀/STAR BOOK
Nikon D700 [ISO:3200]
@60.3sec. A90.4sec. B75.3sec. 3枚合成

最新のソフトで再現像した結果、右上に馬頭星雲が写っていることが分かりましたので、追加しました。

二重星団 h+χ/NGC 869 , NGC 884

AV-103SS(d:103mm/f:400mm/F3.9)
AV-1レデューサーコレクター(f:367mm/F3.6) 直焦点
SX赤道儀/STAR BOOK
Nikon D700 [ISO:3200]
@20.2sec.ABC60.3sec. 4枚合成
天の川

右下にアンドロメダ銀河が写っています。



SX赤道儀/STAR BOOK
NIKKOR 28mm F2.8 [f/4]
Nikon D700 [ISO:3200]
@60.3sec. A90.3sec. B80.3sec. 3枚合成
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会場にて


星まつり会場の周囲には、期間中のみテント設営が許可されます。
毎年、自慢の愛機を持ち込んで、自身で楽しむ方、訪問客に楽しんでいただく方などが大勢テントを設営します。
「亀田星っ子クラブ」の皆さんが、会場下にいつもテント設営されていて、その一部を間借りさせていただきました。
「亀田星っ子クラブ」の皆さんは、毎年、いろいろと工夫されてイベントを行っています。
下記の写真は、そのイベントの案内を兼ねているクラブのフラグです。


写真の左下に見える赤いテントが私の設営したテントです。


毎年、行われている地酒の飲み比べ。
そこに地酒を持参して参加させていただくのですが、他の参加者も持参するので、多くの地酒が集まります。
下の写真は、集まった地酒の一部です。今年は、なぜか生酒が多かったです。

昨年から、「まぼろしの月見草」愛好会の方々が参加され、月見草の開花が見られます。
下の写真は、その時に撮影させていただいた月見草の蕾とその開花後の姿です。
蕾は、1時間弱かけてゆっくりと開花するのですが、夏には写真の撮影時刻19時頃に開花するそうです。
国内では、自生している所は非常に少なく、愛好家によって栽培されているものが多いとか。


ツキミソウ(Oenothera tetraptera)
<フトモモ目・アカバナ科・マツヨイグサ属>

メキシコ原産で江戸時代に鑑賞用として渡来
同じ属のマツヨイグサ(竹久夢二が宵待草と詠んだことで有名)を月見草と呼ぶ事がある。
標準和名では、白花をツキミソウ、黄花をマツヨイグサ、赤花をユゲショウとして区別している。

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胎内への道


毎年、胎内へは、高速を小出ICで降り、国道290号を使用しています。
途中の風景をゆっくりと楽しみたいのと、道の駅での買い物や名物を食べたりしたいためです。

いつも楽しみにしているのは、栃尾の道の駅で「油揚げ」です。
揚げたての熱々をネギと鰹節、醤油でいただきます。
近くに新鮮な野菜を売っている所もあるので、野菜類は、そこで調達しています。


途中の風景は、山並みや棚田、広大な水田を中心としたもので、懐かしさを感じる風景です。


米どころだけに広大な水田が続きます。8月の末ですが、稲穂が首を垂れ、収穫もそう遠くなさそうです。


左からアオサギ、カルガモ、ダイサギです        ダイサギとカルガモです。   .
新発田の中心街を避けて市街地を抜けた所の〆切の交差点付近で見かけた野鳥たちです。


いつも帰りに寄って汗を流してくるのが、この「出湯うるおいの里」です。
あまり大きいとはいえない湯船ですが、ほとんど人がいない時間帯なので、ゆっくり疲れを癒せます。

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その一方で、ここ数年、290号沿いのあちこちで大雨による被害が出ています。
昨年は、大雨で増水し、濁っていた池ですが、今年は澄んだ水をたたえていました。

<昨年の様子>               <今年の様子>

  濁って増水しています            きれいな水をたたえています

昨年は、大雨で川沿いの杉の木が根こそぎ流され、土砂とともに田に流れ込んで、大きな被害が出ていました。
今年、その傷跡はまだ工事中でした。

<昨年の様子>               <今年の様子>

手前の岸に杉が並び、その内側は水田でした。    コンクリートで護岸工事中でした。  .

<昨年の様子>               <今年の様子>

 水田は土砂で埋まり、稲は全滅状態でした   まだ、杉の木が残り、水田も埋もれたままでした

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