開催日 | : | 2009/8/28(金)〜8/30(日) |
開催地 | : |
新潟県胎内市胎内平(星まつり会場) 新潟県胎内市夏井1251-7 胎内自然天文館 |
毎年、胎内へは、高速を小出ICで降り、国道290号を使用しています。
途中の風景をゆっくりと楽しみたいのと、道の駅での買い物や名物を食べたりしたいためです。 いつも楽しみにしているのは、栃尾の道の駅で「油揚げ」です。 揚げたての熱々をネギと鰹節、醤油でいただきます。 近くに新鮮な野菜を売っている所もあるので、野菜類は、そこで調達しています。 2009/8/28 11:17 国道290号 来伝付近 国道290号沿いで、見晴らしの良い山中で見られる風景は、山並みや棚田など懐かしさを感じます。 |
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2009/8/28 13:57 新潟県道60号住吉上館線付近 新発田近くまでくると、見渡す限り田んぼが連なり、米どころであることが良く分かります。 稲の穂にノシメトンボが止まっていて、何となく秋を感じてしまいます。 |
2009/8/30 14:12〜31 新潟県道60号住吉上館線付近 帰りにも新潟県道60号住吉上館線を通りましたので、もう少し細かく辺りを撮影しました。 光線の加減もあるので、多少発色の違いが見られますが、稲の色付き自体も異なります。 おそらく品種の違いがあるのだと思いますが、左下のものは、明らかに色付きが進んでいます。 |
<オモダカ> 田んぼの畔の際で花を付けていたオモダカです。除草を掻い潜って生き延びたようです。 |
<ヘリグロツユムシ> グミの葉の上をゆっくり動いているツユムシらしきものを見つけました。 ただ、今まで見たことがあるツユムシより大きく、何かが違っていました。 後で調べてみると、前胸背板の特徴からヘリグロツユムシと分かりました。 標高のやや高い冷涼な山地を好むそうで、ここで初めて見ました。 |
<ハグロトンボ♂> <ハグロトンボ♀> 黒くて金属光沢があるのがオス(左)で、メス(右)にはこの金属光沢はありません。 |
<ノシメトンボ> 新発田の田んぼ脇で、ノシメトンボのオスを見かけました。 道路側にお尻を向けていたので、側面を撮ろうと横に回ると、見事な逆光。 露光をオーバー気味にして撮ったのですが、それでも模様は黒つぶれして撮れていませんでした。 ただ、薄っすらと模様らしきものは見えているので、強烈な覆い焼きを行いました。 その結果が上記で、右は拡大したものですが、腹部基部に副性器が見られるので、オスです。 翅先端に褐色斑がある種は限られ、マユタテアカネはメスのみ褐色斑があるので除外となります。 残るはコノシメトンボ、リスアカネ、ノシメトンボの3種です。 腹端の上付属器は上に曲がっていないので、上に跳ねるコノシメトンボも除外となります。 リスアカネは腹部のみが赤くなり、ノシメトンボは全体に褐色で、腹部は上面だけが赤くなります。 また、リスアカネの胸部側面中央の黒条は上端に届かず、ノシメトンボでは上端に届きます。 腹部を見ると側面は黒くて上面のみ赤く、胸部側面中央の黒条は上部に達しています。 上の点から、ノシメトンボのオスであることが分かりました。 |
結局、星まつりの期間中に星空を見る事がかなわず、毎晩、宴会となってしまいました。
昨年に続き、今年も天気に恵まれずに、胎内星まつりは終わってしまいました。 今年はビール園でドイツビールを楽しむだけではなく、お土産にも買ってきました。 ただ、要冷蔵のビールなので、保冷材で保冷し、周りを断熱材で囲んでの持ち帰りとなりました。 右端の越乃寒梅は、「亀田星っ子クラブ」の皆さんからいただいたものです。 ちなみに、バックのススキは、国道290号の道路脇に生えていたものをいただいてきたものです。 |