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皆既月食 2011/12/10(土)〜12/11(日)

時間帯 [半影食の始まり]10日20:31.8 〜 11日2:31.7[半影食の終わり]
[部分食の始まり]10日21:45.4 〜 11日1:18.3[部分食の終わり]
<皆既食>10日23:5.7 〜 [食の最大]23:31.8 〜23:58.0
撮影地 神奈川県相模原市
撮影機材 Vixen AV-103SS (D103mm f400mm/F3.9) 直焦点
AV-1レデューサーコレクター(f367mm/F3.6)
大型三極(SLIK DESIGN-U)
Nikon D700



皆既月食当日は、皆既が始まる直前まで仕事で、23時少し前から撮影準備。
どたばたと準備を進め、なんとか皆既直前から撮影を開始できました。
ただ、準備不足は否めず、三脚を使っての固定撮影しかできませんでした。
雲もなく、撮影には文句のない条件でしたので、赤道儀が使えなかったのが残念でした。
皆既中に掩蔽中の恒星の出現も捉えることができました。



皆既月食中の月の移動



@ 23:05 ISO3200 1/6sec.
A 23:32 ISO3200 1/6sec.
B 00:00 ISO1600 1/3sec.

皆既月食中の掩蔽(恒星の出現)



皆既月食中のオリオン星雲


2011/12/10 23:48 AV-103SS+AV-1(f367mm/F3.6) D700[ISO3200 1sec.]

皆既中、空が暗くなるので、試しにオリオン星雲を撮ってみたものです。
暗いといっても、都市部の空なので限界はありますが、思っていた以上に淡い部分も写っていました。



皆既月食の経過

 
23:00 ISO3200 1/6sec.          23:10 ISO3200 1/6sec.
 
23:20 ISO3200 1/6sec.          23:30 ISO3200 1/6sec.
 
23:40 ISO3200 1/6sec.          23:51 ISO3200 1/6sec.
 
00:00 ISO1600 1/3sec.          00:05 ISO1600 1/3sec.

23:00 〜 00:05 8枚合成
個々の写真だけ見ていても、その変化は大きくないので気付きにくいです。
しかし、上記のように合成してみると、地球の影の中を月が動いているのが良く分かりますね。
地球の影が丸いのも、濃い影の部分が丸みを持っているのでなんとなく分かります。
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