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7つ葉のクローバーなど


更新:2016/5/21

2016年3月29日〜4月13日の約2週間の間に出会った珍しい野草たちです。
それは、7つ葉のクローバーに出会ったことに始まります。
昨年は、散歩中に多くの4つ葉のクローバーと数個の5つ葉のクローバーに出会いました。
今年も4つ葉や5つ葉のクローバーが目に付き始めた矢先の出来事でした。
もちろん、7つ葉なんて、生まれて始めての出会いです。
調べたところ、発生確率は2億5000万分の1とのこと。
だからでしょうか、花言葉は「無限の幸福」だそうです。

次に出会ったのが、白花のヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)です。
こちらも、生まれて初めての出会いです。
通常のヤハズエンドウに交じり、茎を3本立ち上げて花を付けていました。
土手を1kmほど歩きますが、この1株以外は通常の物ばかりでした。
4つ葉や5つ葉のクローバーなどより目に付きやすいので、発生頻度はかなり少ないと思われます。

次に出会ったのは、4つ葉に杯葉が付いた5つ葉のクローバーです。
やはり、クローバーの杯葉の発生も珍しいようです。
この杯葉は、ラッパ状、袋状などの葉の総称で、奇形葉の1つのようです。
4つ葉の各々の小葉には、 誠実、希望、愛、幸運の意味があり、
5つ葉の各々の小葉には、愛、希望、健康、知恵、財運の意味があるそうです。
ラッパ状の小葉に葉柄が付いているので、天使の角笛と表現されている方がいました。
天使が角笛で奏でるのは、愛なんでしょうか。
って、ちょっと年に似合わない事を書いてしまいました(笑)

そして、次に出会ったのは、ちょっと変わった四つ葉のクローバーです。
何が変わっているかというと、葉柄が途中で2股に分かれ、その先に小葉が2つ付いています。
これは、2つ葉が2つと言うべきか、4つ葉と言うべきか微妙ですね。
どちらにしても、このような葉は見たことがありませんし、かなり珍しいものではないかと思っています。

これで終わりと思っていたら、4月26日に変わった5つ葉のクローバーを見つけました。
何が変わっているかというと、それは葉の色です。
一面が青々とした葉で覆われている中、1つだけ枯れたような葉がありました。
よく見ると、葉の周囲が赤く色づいていて、おまけに5つ葉のクローバーでした。
なぜ、1本だけ他の葉と異なり、赤く色づいているのかは謎です。

そして、さらに続きます。5月19日に2つ葉と2つ葉と1つ葉がつながった3つ葉を見つけました。
今年は、いろいろな葉に出会えます。本当にラッキーな春です。

インデックス


7つ葉のクローバー

 
2016/3/29
今年も四つ葉のクローバーは多数、5つ葉のクローバーを2つ見つけました。
今年も、たくさん出会えそうだと思ったとき、モジャッとした物に気付きました。
よく見ると小葉がたくさんあり、数えると7つありました。
なんと、人生初の7つ葉のクローバーとの出会いでした。
一説によると、発生確率は2億5000万分の1とのこと。

ちなみに、ギネス記録は56葉で、岩手県の農家の方の記録です。


クローバーの花言葉
クローバーには、葉の小葉の数によって次のような花言葉があるそうです。

1つ葉 「困難に打ち勝つ」「始まり」「開拓」「初恋」
2つ葉 「素敵な出会い」「平和」「調和」
3つ葉 「愛」「希望」「信仰」
4つ葉 「幸運」「幸福」
4枚の小葉は、各々「愛」「希望」「健康」「財運」を意味する
一説には、発生確立は10万分の1と言われている
5つ葉 「経済的繁栄」「財運」
5枚の小葉は、「愛」「希望」「健康」「知恵」「財運」を意味する
一説には、発生確率は100万分の1と言われている
6つ葉 「地位と名声」
6枚の小葉は、各々「愛」「希望」「健康」「知恵」「名誉」「財運」を意味する
一説には、発生確立は1600万分の1と言われている
7つ葉 「無限の幸福」
一説には、発生確率は2億5000万分の1と言われている
8つ葉 「縁結び」「無限の発展」
9つ葉 「高貴」
10つ葉 「完成」「成就」
11つ葉 「無限の愛情」
12つ葉 「宇宙」「真理」

杯葉付5つ葉のクローバー


2016/4/8
7つ葉のクローバーを見つけた所で、何か他にもないかと見ていたとき、4つ葉が目に付きました。
しかし、よく見ると後から変な小葉が出ています。
後で調べると、奇形葉の1つで、ラッパ状、袋状などの葉を総称して杯葉と呼ぶとのこと。
イチョウなど他の植物でも見られることがあるそうですが、見かけたのは初めてです。
この杯葉も、珍しいようで、めったに見かけないものだそうです。
葉柄の付いた小葉が、天使の吹く笛に似ているので、天使の角笛と表現されている方がいました。
言い得て妙。何とも素敵な呼び方ですね。

変則4つ葉のクローバー


2016/4/13
多摩川の散歩途中で、4つ葉のクローバーを見かけました。
しかし、よく見ると葉柄が途中で2股に分かれ、その先に小葉が2つ付いています。
これは、2つ葉が2つと言うべきか、4つ葉と言うべきか微妙です。
どちらにしても、このような葉は見たことがありませんし、インターネットで調べても見当たりませんでした。
かなり珍しいものではないかと思っています。

色変り5つ葉のクローバー


2016/4/26
これで終わりと思っていたら、また、変わった5つ葉のクローバーを見つけました。
何が変わっているかというと、それは葉の色です。
一面が青々とした葉で覆われている中、1つだけ枯れたような葉がありました。
よく見ると、葉の周囲が赤く色づいていて、おまけに5つ葉のクローバーでした。
右側のように枯れて茶色くなるのは分かりますが、赤い色が出るとは。
押し花にすると右側のように茶色くなりますが、赤かった所は濃くなっています。
それにしても、1本だけ他の葉と異なり、赤く色づいているのかは謎です。
シロツメクサの変種に、葉が赤くなる「赤葉クローバー」と呼ばれる品種があるとのこと。
シロツメクサには、赤が出る要素があるのかもしれませんね。

2つ葉のクローバー


2016/5/19
久しぶりに7つ葉のクローバーがあった所を通りかかったら、2つ葉のクローバーを見つけました。
Webには紹介されているので、あるとは思っていましたが、見つけたのは初めてです。

変則3つ葉のクローバー


2016/5/19
上記のこともあって、変則4つ葉のクローバーを見つけた所にも行ってみました。
特に変わったものはないなと離れかけた時、ちょっと歪な3つ葉に気が付きました。
1つ葉の所から葉柄が伸び、その先が2つ葉になっている3つ葉のクローバーです。
この株は、こういった形の葉が出来やすい性質を持ったものかもしれません。

白花のヤハズエンドウ


   2016/4/5               2016/4/5              2016/4/6

 <白花>           <白花>         <普通の花>

いつものように多摩川の土手を散歩しているとき、ヤハズエンドウの群落の中に白い花を見つけました。
何だろうと近づいてみると、真っ白な花のヤハズエンドウでした。
全く赤みの残っていない、純白の花で、このようなヤハズエンドウを見かけたのは初めてです。
インタ−ネットで調べてみると、いくつか見かけたとの報告があるようです。
とはいえ、全国に普通に分布する本種の数からみて、それほど多くはないものと思われます。