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幸手 権現堂桜提
2016/4/12



以前から、一度、行ってみたいと思っていた幸手権現堂桜提に行ってきました。
桜と菜の花の組み合わせは良く見かけますが、ここは他と一線を画していると思っています。

今年の桜の開花は、咲き始めから天候不順で満開までが長くかかりました。
そして満開になってから日替わりで荒天が続いて、花見に行く機会が限られてしまいました。
前日も荒れた天気で、あちらこちらで花散らしの雨に桜が散っていると放送されていました。
専門家の話では、ソメイヨシノは開花して7日で散るとのこと。その日が来ていました。
一抹の不安はありましたが、まだ、かなり残っていると判断して、出かけました。

自宅から幸手までは思いのほか遠く、予定より1時間遅れでの到着となりました。
幸い、桜祭りが前日で終わっていたこともあり、すんなりと駐車場に入ることができました。
車を降りると、予想通り、提の桜は見た目では満開に近い状態でした。
近づくと、かなり花が散っていて、通路などは散った花びらでピンクに染まっているところもありました。
少し風が吹くだけで、花弁が宙を舞い、見事な桜吹雪を見せてくれます。
つむじ風が、落ちた花びらを巻き上げ、地表近くをクルクルと花弁が舞いながら移ろっていきます。
提を超えると、目の前に広大な菜の花畑が広がっていました。菜の花越しの桜も見事です。
ピンクと黄色の組み合わせを存分に楽しみ、直ぐ近くのJA直販所で新鮮な野菜も買えました。



提の桜

提の上の通路脇だけではなく、提の斜面にも桜が何列にも植えられています。
そのため、提全体が桜の花で覆われて、実に見応えがあります。

   

左の写真の下の方が駐車場です。中央の写真が提の上の通路で、その両脇にはぼんぼりが吊るされていました。
右の写真の右手には菜の花畑が広がっていて、菜の花畑までの間に広いスペースがあります。



菜の花畑側の提の下、ここにシートを広げてお花見をしている方が多かったです。
下には花弁の絨毯、上には桜の天井、その側には菜の花のお花畑と、お花見にはもってこいの場所ですね。


菜の花畑と提の桜

菜の花畑と提との間は少し離れていて、そこに全国各地の地桜が植えられています。
提に植えられているのはソメイヨシノなので、一斉に咲き、散るのも同じ時期になります。
しかし、これらの桜は種類が異なるので、すでに散ってしまったものから、まだ、つぼみのものまで様々です。
また、花の色もオオシマザクラのように白に近いものから、濃いピンクのものまで、これまた様々です。
これらの桜を黄色い菜の花畑越しに楽しむことができます。











菜の花畑と提の桜です。菜の花畑の方から見ると菜の花の直ぐ後ろに桜が咲いているように見えます。
天気は快晴とは行きませんでしたが、方向によっては空の青が加わって、三色旗のようでした。
最下段の写真は、提の方から菜の花畑をバックに、桜をアップで撮ったものです。
桜の花と菜の花畑の距離がありすぎて、ボケのため黄色が菜の花の色だとは分からなくなってしまいました。


桜吹雪と桜の絨毯

ソメイヨシノがちょうど満開から7日ほどたって、一斉に散り始めたときだったので、桜吹雪が見事でした。
青空をバックに、風に乗って花弁が舞い散っていました。
地上では、その花びらがピンクの絨毯になり、つむじ風に乗ってクルクルと舞い踊っていました。





青空をバックに舞い散る桜の花弁です。満開の桜も良いですが、桜吹雪もなかなかのものですね。

 

桜の木の下には、散った桜の花弁がたくさん積もっていました。
草生したところではあまり目立ちませんが、裸地に近い所はピンクの絨毯を敷き詰めたようでした。

 

風が吹くと、地上ではその風に合わせて、花弁が波のように走ったり、クルクルと舞っていました。
上の写真は、つむじ風に巻き上げられて舞っている花弁を撮ったものですが、背景に埋もれて良く見えませんね。
中央部辺りを拡大したのが右の写真ですが、大きくてピントが合っているのが舞っている花弁です。

 

左は思い出広場に降りていく坂道です。坂道全体が桜の花弁に埋め尽くされていました。
親子連れがはしゃぎながら坂道を降りていきましたが、桜の花弁にサンドイッチされているみたいでした。
右は、前日に終了した桜まつりの後片付けに追われている出店です。
こちらの通路も花弁に埋め尽くされていましたが、ちょっと寂しい宴の後といったところです。